<2020年>宮城県高校入試予備調査の倍率
<2021年受験生用>
<2020年受験生用>
2月20日(木)ついに2020年宮城県高校の倍率がでました。
なんかちまたでは「過去最低の倍率が・・・。」なんてこと言っていますが。。。
「はぁ~、何言ってんの」受験生の身になって発言してほしいですね。。。
まじで、イラっとしたので少し書かせてもらいました。。。取り乱しました。
それでは気を取り直して、、、
<2020>宮城県高校入試本倍率
宮城県内ではやはり宮城野高校の「1.72倍」が最も高い倍率となりました。
予備調査の時の2倍を超える倍率にはならなかったようです。
入試の一本化により公立高校の倍率は平準化したとの県の判断ですね。
ま~平準化することはよかったことなのか?
そうじゃないのか?
ちなみに平準化とは「いい感じにばらけること」です。
それにしても仙台近辺は激戦区ですね・・
宮城県高校入試<南部地区>
さ~それでは南部地区から言ってみましょう。
まずは白石高校こちらは普通科の倍率があがっちゃいましたね。
おそらくは仙台地区での受験は危険と考えた生徒が多かったので、地元に戻ってきた印象が強いですね。
あとは看護科を目指していた生徒が普通科に変更した感じでしたね。
どちらにせよ白石高校は最後の最後まで目が離せませんね。
あとは去年人気が高く高倍率になった白石工業、柴田の体育科は倍率割れました。
宮城県高校入試<中部南地区>
さ~こちらも目が離せない中南部地区。。
近年人気が出てきた名取高校、名取北高校。今年も高倍率になっています。
注目はやはりこの高校。仙台一高。以前の希望調査では「1.85倍」の高倍率でしたが、
ふたを開けてみると「1.43倍」つまり・・・他の学校の倍率があがっちゃっています。
その倍率があがってしまった他の学校とは・・・仙台向山と二華高です。
他の高校を見てみると仙台向山は仙台一高、仙台三高を受験する生徒が流れてきた感じになっています。
だって「0.65倍」から「1.38倍」ってやばすぎます・・・。
あとは仙台南から仙台東、仙台西に流れました。
そのために仙台東、仙台西の倍率は跳ね上がってきました。
ま~安定志向を望む気持ちがかえって裏目に出てしまった感じですね。
今年の受験の厳しさを肌で感じております。。。
宮城県高校入試<中部北地区>
そして、お待たせしました。
お待たせしすぎたのかもしれません。。。
気になる、、、あの脅威の「2.32倍」をたたき出してしまった宮城野高校。
なんとか「1.72倍」に落ち着きました。
仙台三高も高倍率の「1.80倍」でしたが「1.25倍」に・・・。
・・・するとどこの高校の倍率が増えたのか・・・宮城一の理数と泉館山ですね。。。
こちらの高校の倍率が跳ね上がりました。
塩釜、多賀城は例年通りの人気。塩釜高校は昨年度高倍率をたたき出してきたので今年は割と緩やかになっています。
ま~多賀城高校、松島高校に流れていった感じですね。
どちらにせよかなりの激戦地区です。。。1点でも多くとることが合格への近道。
宮城県の直前の勉強方法で逆転合格する方法
宮城県高校入試<北部地区>
人気の高校では古川高校、古川黎明高校、小牛田農林高校、佐沼高校が人気を分けています。
やはりこの地区で注目は古川工業高校ですね。
毎年高倍率をたたき出してきます。
今年はすべての1倍以上の数字をたたき出しています。
古川工業は激戦必至。
宮城県高校入試<東部地区>
この地区では石巻高校、石巻好文館高校、石巻西高校、石巻北高校、気仙沼向陽高校の産業経済が例年道理の人気ですね。
注目は石巻工業高校。なんとすべて倍率が割れてしまっていました。機械科の生徒が他の学科に移った影響ですね。
宮城県高校入試2020まとめ
やはり仙台近辺の受験倍率は例年通り高いです。
入試が一本化した影響もあり、上位高校を狙える生徒は安定受験に変更していますね。
そのため、中堅クラスの高校の倍率が跳ね上がったように感じられます。
これから入試まで受験生は入試まで今までやってきたことの復習を徹底的に行うこと。
中途半端な復習はいりません。徹底的に!!
上位の高校を受験する生徒は苦手分野を徹底的に「潰すこと、潰しまくること」
これが合否の分かれ道になります。
まだ間に合います。。。
倍率をみてあきらめてはいけません。。。
まだ間に合います。。。
必ず合格してください。。。
あなたならできます。。。必ず!!
<今年度から始まる入試制度は「吉」とでるかそれとも「凶」とでるか。。。>
時代、地域性に合わせて入試制度の変更は大いにありだと思います。
毎年、反省点を受けて改良を加えていくことはとても共感できる部分があります。
更なるグレードアップした宮城県になることを楽しみにしています。
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