<2024年>宮城県高校入試の出願希望調査について

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2024年宮城県高校入試第出願希望調査はどうだったの?

2024年いよいよ今年も出願希望調査の倍率が出ましたね!!なかなか今年もいろいろ大変な感じがしますね〜それではいってみましょう。

保護者

やばい。緊張してきた。実際どうだったんですか??早く教えてください。。

やっぱり仙台近辺はマジで激戦。毎年恒例のあの高校はやはり高倍率?

よっしゃ~それでは行ってみよう

この記事でわかること
  • 2024年宮城県高校入試出願希望調査の結果
  • 今後本倍率はどうなる?注意するべきことは?

ここら辺のお話をしたいと思います。

進路を決めるのはあなたです。他人にどういわれてもあなた自身で行動して考えてください。

昨年度より全体的に安定傾向

今年の倍率を総括すると全体的に安定傾向です。

もちろん仙台近辺は毎年恒例の高倍率が続出していますが。。。

仙台南が今年は希望調査No. 1。上位は毎年恒例の学校が出てきます。

地方の優秀な生徒が近年は仙台地区を受験する生徒が増えてきていますね。

本倍率ではみんなが他の学校に流れていくことになります。なんとも今年は波乱がありそうです。。。

もちろん本倍率が出るまでは油断はできませんね。

ではでは早速各地区のデータを見てみましょう。

南部地区

ポイントは3校(白石、白石工業、大河原のデザイン)の倍率は?

①やはりここが大本命。白石高校

白石、白石看護はやはり高倍率。

ただ、昨年より白石は全体的に昨年度より倍率は低下しました。もちろん昨年度の出願希望調査と第一次倍率を比較すると、看護は本番の倍率はやや上がるかもしれません。油断は禁物です。

特に合格ボーダーラインの生徒はいかにして本番で点数を稼ぎ出すか戦略が必要ですね。

②今年の白石工業高校はすべて倍率割れ?

昨年の電気科は高倍率。その影響で今年は低倍率になりました。とはいえ白石工業は毎年波乱が起きる学校の1つです。白石工業は要注意です

③気になる大河原産業

デザイン以外倍率は割れてはいますが、全体的に高倍率になった大河原産業。

油断せずしっかり学習すれば合格はできます。

ただ、人気化してきているので要注意しなければいけない学校です。

中部南地区

今年もやはり激戦区になる南地区。名取、名取北は倍率低下。ナンバースクールVS進学校対決。そして宮城農業がやばい。宮城県工業VS仙台工業は?

①名取高校、名取北高校は例年通り人気がです。

名取北は昨年度よりも普通科が倍率低下。名取は倍率割れ。ただこの2校は油断できないところです。本番跳ね上がる可能性があるので要注意。

今すぐスマホをしまって勉強するべきです。

名取北で調査書の点数が低い人は無理せず、名取高校が無難です。

しっかり模試の結果と調査書の点数を比較して、自分の進路を考えてください。

②宮城農業高校はどうなるのか?

宮城農業は全体的に高倍率に。。。さらに食品と化学が大変な倍率になっています。

おそらく本番はもう少し安定した倍率になることが予想されます。

ただ、農業機械が他の学科より低い倍率だったので、農業機械が跳ね上がる可能性もあります。

これはなかなか難しいところです。

③仙台一高、仙台南はいつも通りの高倍率。ただ、仙台二華、仙台向山がどの様になるのか?

仙台一高、仙台南は毎年恒例の出願希望調査でやべ〜倍率を叩き出す人気高校。仙台南の2倍越えはなかなか目立ちます。。。本番は1,56倍あたりの倍率で落ち着くのが例年のながれ。

例年通り仙台二華、向山は狙い目ですね。

ただ、本倍率で上がってくるのがこの仙台ニ華、向山。特に悲劇の年だった昨年の向山の理数。

特に理数化を受験する人は要注意!!!今は確かに倍率割れをしていますが、本番は一気に跳ね上がる可能性も!

自分の持てる力を全て発揮し、合格を手に入れてください。進学校は倍率割れしても要注意

④不気味な存在の宮城県工業。仙台工業高校。

宮城工業では情報技術科、インテリア科は高い。

そして宮城工業は全体的に高めの倍率。ま〜この学科は今の時代にまさにピッタリの学部なので毎年人気があります。

今年もこの人気は続く。ただ宮城工業は学科により倍率のばらつきがでましたね。

今年は宮城県工業の人気が仙台工業よりあります。

宮城県工業は情報、インテリア、仙台工業建築以外は狙い目

中部北地区

ついにきました。宮城の最強、最恐のバトルフィールド。

①安定の仙台二高

今年の仙台二高は昨年より安定した倍率に戻りましたね。

その影響から全体的には安定している倍率になっています。

例えばこのような感じをイメージしてください。

え〜二高、めっちゃ高いじゃん。じゃ〜三高にしよう。

二高を受験する学力の生徒が三高にながれます。すると、そのような学力の高い生徒は余裕で三校に合格できます。ということは元々三高を目指していた生徒は、最悪な結果になることがあります。

これを俗にいう「二高に悲劇」と私は呼んでいます。

とはいえここは宮城のエリート頂上決戦の学校。当然、ケアレスミスも命取り。さ〜本番で今年はどのようなドラマが生まれるのか。

②さらに仙台三高、宮城一、館山、宮城のから生徒はどこに流れる??

仙台三校、宮一、館山、宮城野は高倍率。。。三高、宮一の理数は本番に大荒れすることがあるので要注意。

泉高校は今年もかなりやばいことに。。。もしかすると学力の高めの生徒が安全圏で泉高校を狙っている可能性が考えられます。

宮城野は昨年同様安定傾向。ただ、ここは急に荒れることも考えられるので要注意。

③やはり仙台商業、仙台高校は激戦になる

仙台商業は倍率があがっていいます。ここはそんなに下がることが考えられないので、この数字前後の戦いになります。

仙台高校も1,23倍の戦いになりそうです。本番も大きく倍率は変わらないでしょう。

④塩釜、多賀城、利府、松島

やはり塩釜、多賀城、利府、松島は高倍率になりました。中でも塩釜の普通はかなりの倍率。ただ、ビジネス科はもう少し倍率が下がりそうです。

北部地区

①古川高校、古川黎明は高倍率。

やはり大崎地区のこの二校は毎年人気を分け合っています。

本番もこの倍率前後の戦いになることが考えられます。そのため大きく倍率が変わることはないでしょう。

②古川工業、小牛田農林の総合学科、築館は相変わらずの人気

古川工業はあいかわらずの人気校。小牛田農林の総合科、築館がかなりの高倍率。近年人気が高まりつつありますね。

古川工業は倍率がかなり変わることがあるので要注意。

ふと毎年思うのですが、、、小牛田農林高校。そろそろ小牛田高校とかに名前変更した方が良いのかもしれません。農業高校のイメージではなく最近は普通科のイメージになっています。

東部地区

①石巻は倍率割れ。他に出てきた高校は?

石巻は倍率割れ。近年人気が出ているのが石巻西。石巻好文館。多少石巻の倍率は上がることが考えられますが、1倍を超えることはないと思います。

気仙沼向洋の産業、機械は倍率が高いです。本番は情報に流れそうなので情報受験者は要注意です。

②石巻工業は例年並みに高倍率。

石巻工業はすべて倍率割れ。とはいえここは何とも難しいところ。安心せずしっかり勉強していた方が賢明ですね。

今後入試までどうすればいいの?

入試まであと少し。。。

最後の追い込みで必ず合格できる。。。

諦めてはいけない。。。

皆さんの合格を楽しみしています。

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