受験生に読んでほしい。『受験が不安で恐怖です』「どうすればいいの・・・。」

生徒

受験のことを考えると辛いです。不安です。いますぐ遊びに行きたいです。できれば、受験を辞めたい

受験って辛いよね。特に「勉強しているけど思うように成績が上がらない時」や「入試が近づいてくる」と不安で仕方なくなるよね。

生徒

そうなんです。私は自慢じゃないんですけど、結構勉強していると思います。それでも全然成績が上がらない。

生徒

私は毎回模試の判定はE判定。でも入試が近づいてくる。。。

受験って辛いよね。特に「勉強しているけど思うように成績が上がらない時」や「入試が近づいてくる」と不安で仕方なくなるよね。

よっしゃ、そうしたら今回は「不安で仕方ない時どうすればいいか」ここら辺のお話をしますね。

このブログを読んでいるあなたは、今とても不安を感じていると思います。

自分1人で戦っている。。。。誰もこの受験の辛さをわかってくれない。。。「受験・・・」

大学受験、高校受験、中学受験・・・いつの時代も変わらず受験はあります。。。受験という名がつくものには合格もあれば不合格もあります。

・・・厳しい世界です。。。当然、不合格を目指して勉強する人はいません。みんな合格するために必死です。

必死になればなるほど周りが見えなくなり不安になります。時には涙が出てくることもあります。現に受験生時代の私がそうでした。闇雲に必死になり受験勉強。でも結局第一志望に不合格。

そして、その嫌な思いをはらすかのように塾講師になり、生徒の合格をひたすら祈っています。

でもそんなに甘くないのが、、、やはり受験なんですね。。。

なんか、暗い話ばかりでごめんなさい。。。ここでは気分転換に今まで私が出会ってきた塾生のお話をしてみたいと思います。。。

目次

「受験が怖い、不安」な時はどうすればいいの?

「どうして私だけ頑張っているの・・・。」と悩んでいたAさん

生徒

入試が不安。。。どうすればいいの。。。

Aさんは部活を引退した6月以降、毎日学校以外平日4時間勉強。土日は10時間。

青春真っただ中、いつも一緒にいた友達のBさんは彼氏をつくり、カラオケ、バイトと毎日遊び三昧。。。そんなある日、、、

勉強をしてこなかったBさんが指定校入試であっさり大学合格。

Bさんの前でAさんは笑顔を振り絞り「おめでとう。。。」

そして、Aさんはその日を境に毎日涙が止まらなくなってきた。。。

「どうして、私だけ勉強しているんだろう・・・」

「不安で仕方ない・・・模試で成績があがらない」と感じていたB

高校は地元の進学校を目指し毎日、塾が閉まる22時まで勉強していたB君。

猛勉強しているのにも関わらず、思ったように成績が上がらない。もちろん成績は少しずつ上昇してきた。。。

でも、合格できる数字に全く届かない。。。

どうしたらいいのか。不安な日々を送っていた。。。思ったように勉強が手につかない。勉強だけの日々。。。そんなある日、いつも通り勉強しようと思ったら、自然と目から涙がこぼれていた。

「どうして、こんなに頑張っているのに成績があがらないんだろう・・・

「不安や恐怖」を落ちつかせるためにどうすればいいの?

結論からお話しすると、「泣きたいときに泣くこと」です。少なくてもこのブログを読んでいるあなたは、

めちゃくちゃ受験勉強を頑張っているはず。

今どうしようもなく不安になっているはず。

もしかして、入試が怖く、大声で泣きたいかもしれません。

そんな時は「泣いたっていいんです」大泣きしてください。これでもかってくらい泣いてください。。。気分がスカッとします

そもそも人間は言葉で表現できない時、体に反応がきます。

この「泣くということ」も、言葉として表現できないどうしようもない状況のため、涙が言葉の代わりとして溢れてきます。つまり、体が反応しているのです。

泣いたっていいんです。泣くべきです。言葉にできないほどの状況のはずです。苦しいはずです。辛いはずです。感情を抑える必要はないのです

もう一度言います。泣くことは決して悪いことではないのです。

泣き疲れたら人はぜひこちらの不合格体験期をご覧ください

もっとやる気を出したい人はこちら

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不安を落ち着かせる具体的な方法はこれ

生徒

でも、私泣きたくないんです。泣くと今まで覚えたことが全て流されそうで。。。

どうしても人は「泣く」という行為に対し、ネガティブに物事を解釈してしまいます。「泣きたくない」と思う人もいると思います。

そのような人は「メタ認知」という方法を使うことをお勧めします。この方法は「客観的に自分自身をみつめること」

具体的な方法は、鏡の前で「今、私は不安に思っているでも大丈夫・・・」言語化して自分自身を見つめなおすことです。

鏡の前の自分に話しかけるイメージです。

一流のアスリートもこの「メタ認知」で自分自身を客観視している選手もとても多いので、ぜひ実践してみてください。

「受験で不安な子供へ」保護者はどうすればいいの?

受験が近づくと親も不安になります。この時によく親がやりがちなのが「保護者側の意見を押し付ける」

「ちゃんと勉強しているの??」

「泣いている場合じゃないんじゃないの??」

「泣いている時間があるなら、勉強しないと大学にはいれないよ・・・」

・・・なんて言葉をかけたら最悪ですね。はっきり言って子供からしたら大迷惑です。

保護者が行わなければいけない事は「共感を示す態度が望ましい」です。もし自分の子供が涙をながしていたら

「・・・どうした。・・・不安か?・・・」子供の気持ちに寄り添ってほしいと思います。ここで保護者が何とかする必要は全くないのです子供の話を聞き、納得すること。これを徹底的に行う。

保護者自身も不安で仕方ないと思いますが、、、子供のほうが圧倒的につらいと思います。。。子供は受験というプレッシャーを感じて精神的に追い詰められています。保護者のあなたが手を差し伸べて助けてあげてください。。。

子供はあなたのために生きているわけではない。子供自身の人生を生きている。だからこそ、いつまでもそばで、子供のことを見守ってほしいと思います・・・。

受験で不安に思っているあなたへ最後に・・・

さ~受験までラストスパートです。

泣いても、わらっても、後悔しないように進んでほしいと思います。

受験が近づくと、受験生は苦しくなります。

苦しくなりだすと自分を徹底的自分自身を追い込みます。

これはあなただけではない。受験を経験した人はみなそうです。

「いままのままではいけない、、、もっと勉強しないと。。。」

「寝ている場合じゃない、、、寝る時間も削って頑張らないとだめだ。。。」

「寝る時間を削って、、、体調を崩してしまった。。。やばい。不安。どうしよう・・・。」

安心してください。あなたの周りには友達。家族。学校の先生。助けてくれる人が必ずいます。

5年後、10年後、結果はどのような形になろうとも、

今のあなたの頑張りが良い思い出になるように心から願っています。

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