勉強は環境作りでいくらでも変えることができる?
思うように勉強が進みません。どうすればいいですか?
俺〜受験生なんだけど、家だと色々誘惑に負けちゃって。
確かに家で勉強すると色々誘惑は多いよね。
気合と根性で頑張れば・・・。
気合と根性も嫌いじゃないけど、それだけでは勉強が順調に進むことはないんだ。
じゃ〜どうすればいいでしょうか。。。
よっしゃ〜それでは今回は、、、
今回の記事では、
- 勉強に大切なことは?
- 気合と根性も大切だけど・・・。
- 「環境作り」の具体的な方法
ここら辺のお話をしたと思います。
勉強するために習慣化できる環境作りがとても大切
勉強は努力や才能だけではでない?
ここで少し質問してもいいかい?今勉強環境にどのくらい気を使っている?
ん〜そんなに勉強環境を意識したことはありません。いつも勉強する時は椅子に座り、自分の机で勉強しています。
なるほど、じゃ〜その机の上に自分の勉強の邪魔になるものは置いていないかい?例えばスマホ、漫画、雑誌などなど。
いや〜漫画とか雑誌はないんですけど、スマホを机の上に置きながら勉強しています。
それだとおそらく、友達からLINE、SNSなどの通知がきたら気になるよね。
はい、気になります。やっぱり友達からきたLINEとか早く返したいし。。。
実はこれが勉強の集中力を妨げる原因なんだよ。つまり、成績を上げるために今すぐこの環境を変えなければいけない。
あなたは自分の勉強環境に最大限の気を使っていますか。成績を上げるために、この勉強の環境作りはとても大切です。
成績上位者は必ずと言っていいほど、勉強環境に最大限に気を使っています。
意思が強い、気合や根性で勉強する?
でも〜、スマホを机の上においても頑張ればなんとか集中できますよ。
確かに頑張れば「気合や根性」で集中できそうだよね。でもね、人間の集中力はそんなに続かないものなんだ。
今君が集中しなければいけないことは何かな?スマホがなったら気にならないかい?この時に一旦集中力が切れてしまったら、それで終了なんだ。つまり、いかに集中力を持続させる環境を作るかが大切なんだよ。
なるほどそうなんですね。自分では集中していると思っていたんですけど、確かに、LINEやSNSがくると気になります。。。
気合や根性でなんとか勉強を頑張る方法では長続きしません。
例えば、ダイエットを例に考えてみましょう。確かにダイエットをしようと決めてから数日間は強い意志が続くため頑張れると思います。
気合だ〜根性だ〜
しかし、数日間経つと、
「まっ今日くらいいっか〜」
と自分に甘くなってしまいます。これはまさにダイエットあるある。。。
大切な事は意思や気合や根性を使わずに、継続できる勉強の環境作りがとても重要です。
つまり、気合いや根性が悪いわけではないけれど、気合と根性だけでは時間が経つと、その気持ちが冷めてしまい継続できなくなってしまうんだ。
なるほどよくわかりました。やっぱり勉強するために環境はとても大切なんですね。では具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
それでは具体的な方法を見てみよう。
勉強の環境づくり①<時間の分割>
では、まずは6時間勉強してください
と言ったならばあなたはどのように勉強するのでしょうか。受験勉強したことがない人が6時間という数字を聞いたときに
6時間勉強するって大変じゃないですか
と考える人は多いと思います。確かに、6時間連続で勉強するとなったらとても厳しいです。
しかしながら、時間を分割することによってこの6時間勉強はとても容易に達成することが可能になります。
いわゆる時間の分散学習方法です。
やり方はこんな感じです。
例えば午前中に2時間勉強する。そしてお昼休憩をしてから午後に2時間勉強する。さらに夕食後に2時間勉強する。
このようにすることにより1日6時間勉強する事は簡単にできます。つまり時間を分散することによりあなたは長時間勉強することができるにようになります。
勉強の環境作り②<周りに気になるものを置かない>
あなたを誘惑してくるものは全て悪影響でしかありません。ゲーム、テレビ、スマホ、お菓子、漫画などなど。
スマホとかテレビや漫画は何かわかるんですけどお菓子もなんですか。
お菓子も特に注意しなくちゃいけないんだよ。。軽食程度で口にするのであれば問題はないんだけど。
バクバクお菓子を食べると満腹になり眠気が襲ってきます。そうすることにより勉強に対する集中力が下がってしまいます。
このように徹底的に集中できる環境作りがとても大切になります。
勉強の環境作り<休憩の入れ方>
上手な休憩の入れ方って知っているかい。
あまりわからないです。私は勉強したら「何時間も続けて勉強しなくちゃいけない」っと思っていました。
実は人間には集中力の限界と言うものがあるんだ。なので長時間ずっと続けて勉強する事はほぼ不可能に近いんだよ。
やっぱりそうなんですね。じゃぁ具体的にどういう方法があるんですか。
具体的な方法はこんな感じなんだ。
60分勉強したら10分休憩(スマホは見ないのが理想的ただ友達に返信しなければいけない時はこの10分の休憩の間に連絡を返す。)
そして60分勉強が始まったら、勉強にとりかかる方法です。このようにすることによって適度に脳に休憩を与えることができます。
ただし、この時に注意しなければいけないのは休憩だと言って長時間休憩してしまうことがとても危険です。
例えば10分間休憩と決めていたのにもかかわらず、スマホに夢中になり30分休憩。そのまま延長して1時間休憩。もしこのような状況になってしまえばあなたは集中力が一気に消えてしまいます。
このような状況から集中モードに戻すのはとても時間かかるので注意してほしいです。
勉強の環境作り<集中できない時は家を出る>
机の上って座って勉強するだけの勉強ではありません。集中できない時はリビングで勉強してみたり、近くのカフェや図書館に行って環境を変えて勉強することが必要になります。
「家から出る」方法は実はとても有効な方法でもあります。
近くのカフェや図書館に行くことにより、周りの人から見られていると言うプレッシャーを感じることができます。これをピュアプレッシャーと言います。
この周りの人から見られている状況では人は「やらなければいけない」と言うふうに認識します。
うわーなんかよくわかる。なんか人から見られてるって思うとボケッ〜っとしていられない気がします。
そうなんだよ。人間は不思議なもので人から見られている状況の中にいると「ちゃんとしなければいけない」という心理が働きます。これを最大限に活用するといいよ。
例えば学校の自習室を例にとってみましょう。
みんなが自習していた中で1人でスマホをいじっている人はあまり見かけませんよね。。。もしかしているかな???
心理学的に言えば周りの人が勉強しているならば僕も勉強しなければいけないと言うような心理が働きます。
勉強の環境作り<脳の認識活動を利用する>
<受験生必読>勉強は環境作りで決まる?
脳の認識活動を利用すると言う方法もあります。
例えば机に座ったら勉強する。
布団に入ったら寝る。
電車に乗ったら単語帳を開く。
とこのように脳に信号を出します。すると脳はこの行動が当たり前と認識して、自然と行動できるようになります。
うわ〜私の行動はいつも布団に入ったらスマホを触っていました。つまり私は布団に入る=スマホを触ると脳に指令を出していたと言う事なんですね。
え〜。まじですか〜。ソファーに座る。リモコンを持つ。すぐテレビをつけてアニメを見ると言う行動をとっていました。。。
脳はその行動が当たり前だと認識してくれます。これを最大限に活用するんだ。
脳は自然と勉強する状況を作ることがとても大切です。
布団に入ったらその布団の中では寝るためだけに布団に入るとの認識させます。
この時に仮にスマホを触ってしまったならば、あなたの脳は布団に入った時=スマホを触ると認識します。
勉強ができる人は常に自分がどのような環境であれば勉強できるのかを意識しています。
やはりスマホとの付き合いが究極の問題?
やはりスマホの付き合い方と言うものは究極の問題になると思います。
以下の記事でスマホとの付き合い方やスマホに対する考え方をまとめています。
今後のあなたのヒントになれば幸いです。