受験勉強にスマホは邪魔なの?失敗するの?
やっぱスマホはい〜な〜。便利だね〜
おいおいおい。君は受験生じゃないのかい???勉強しなくて大丈夫か〜?
まだ大丈夫ですよ〜。このゲームクリアしたらやろうかな〜
スマホ依存の恐怖はなかなかやばいですね。。。
今回は
- 部活を引退してからの「スマホの恐怖」
- スマホ依存になると友達がいなくなる?
- 集中力が低下?学力の低下?につながる
ここら辺のお話しをしたいと思います。
部活を引退したら受験勉強?スマホ依存?
部活動で頑張ってきた2年間。。。気づけば引退がかかった最後の大会。。。頑張ったけど負けてしまった。そして引退。。。
さ~ここで大きな問題にぶち当たります。
「部活中心だった生活。。。部活が無くなり、時間を持て余す・・・。」
この状況がスマホ依存症への引き金になることは非常に多いです。
部活をやっているときは疲れて夜に帰ってきました。そのため、疲れていたのでスマホを触る時はそんなに多くはありません。そして気づけば朝。
ところが、、、部活を引退したらどうなるでしょうか。
なんと、、、「やることがなくなってしまいます。暇になっちゃいます」
そんなとき、スマホが「悪のささやきをしてきます。・・・僕と遊んでよ・・・」
特に部活に多くの時間をささげてきた生徒が陥りやすいですね。「今まで部活で忙しかったから、少しスマホで遊ぶか。。。」
この様になると負の連鎖がスタートしてきますね。。。
「スマホ依存症」の恐怖を受験生は軽く考えている?
そもそも依存症は自分ではどうしようもなくなっていた状況を指します。しかし、「スマホ依存症」を軽く見ている感じがします。
スマホ依存症だったら、スマホやめればいいんじゃないですか???
確かにその気持ちはわかります・・・でも、無理なんです。。。簡単にやめられないから依存症なのです。
「アルコール依存症の人に明日からアルコールやめてください・・・。」といっても無駄ですよね・・・。
これと同じようにスマホ依存症の人に同じことをいったとしても「明日からスマホはやめようね・・・」・・・無駄ということになります。
つまり依存症になる前にスマホの対策を早めに講じることが大切になります。
「☆スマホ依存に打ち勝つ方法論が気になる方は↓」
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スマホ依存症の魔法の言葉「may be理論」の恐怖
さ〜まだまだ恐怖は続きますよ〜〜
スマホ依存症に関する研究がある大学でされました。その研究論文スマホ依存には「may be理論:~かもしれない」という魔法の言葉があるというのです。
その論文はどのような論文ですか?
人間は「もしかしたら友達から連絡が来てるかもしれない」と考えてスマホを手にとるというのです。
連絡が来なければスマホを触らないままでいればいいですが、一度スマホを触るとスマホが気になりだします。そして「もしかして連絡きているのかも」と思い、またスマホを見る、、、。
気づいたらYouTubeを見たりSNSなどが気になり出します。
そんな時、偶然、友達から連絡が来たならばとてもうれしくなり、またやめられなくなります。そして、また「スマホを見て」の繰り返しになる。
つまり、スマホがやめられなくなってしまう。。。
やべ〜いっつもスマホ気になってた〜確かに「ついつい」って感じでスマホ見たら、止められなくなります。ぴえん
受験生の邪魔をする?集中力が低下してしまう恐怖
まだまだスマホの恐怖は続きます〜〜
先ほどお話ししたようにスマホに依存してしまうと「何をやっているときもスマホが気になりだします。」勉強に集中している時も、学校の授業中も、友達の会話中も、連絡が来たらすぐにスマホを見てしまいます。
このような行動を行うことにより集中力は下がり続けるというデータがあります。つまりスマホをみながら何かをするという行為は集中力を極端に下げてしまうというのです。
確かにスマホをいじりながらドラマを見ても頭に内容が入っていない時があります。
ま〜感覚的に「スマホを見ながら何かをすると集中力が下がるのは納得できますね〜」ちなみに、勉強以外の例を考えてみましょう。
スマホをいじりながら友達と遊ぶとどうなるでしょうか?
おそらく友達の会話よりスマホに集中します。すると友達との会話が集中できなくなります。
そうなると当然、会話がつまらなくなる。
そうすると、人間関係はどうなるでしょうか?当然、よくない方向に進むことになります。
人間関係はとても大切ですね〜〜。自分のことだけではなく、相手のことも思いやる心も必要です。
受験生の集中力が一瞬で切れてしまう恐怖
あなたが勉強しているときにスマホの通知で「ピポーン」ってが鳴ったら、どうしますか?
・・・すぐに気になると思います。
そうですよね。実際私も同じです。ただ、その瞬間に集中力は切れます。。。
人の集中力はそれだけ持続でいないものです。人の集中力はすぐに切れてしまうということを頭に入れておかなければいけません。そして集中力がなくなると人は不安になります。
例えば、睡眠不足などもいい例です。夜遅くまで友達とスマホであそぶ。睡眠不足になる。睡眠不足では学校の授業に集中できない。そして、勉強が手につかなくなる。また遅くまで友達とスマホ・・・。学校で眠くなる。眠くなってくるが勉強しなければいけない。集中力が続かない。
まさに、負の連鎖・・・。
どうしてスマホに私は勝てないの。私のばかばかばか。。。。
人間関係で失敗?コミュニケーション能力が低下?
ここで話を少し戻します。
誰かと会話をしている際にスマホを出されたらあなたはどう思うでしょうか。おそらく「いい気分」はしないと思います。
さらに、その会話中、スマホをいじっている側は話を聞いていない。すると会話は途切れてしまい、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまいます。
このように会話中にスマホを触ることで他人がどのように感じるかを認識することができなくなる。そのため人間関係が良くない方向に行く。無駄なケンカも起きる可能性も高まります。
スマホの活用方法で人間関係が悪くなる時があるんだ。やっぱり、使い方を考えないといけないね。
スマホ依存症にはドーパミンが分泌される恐怖
スマホ依存症の正体は「ドーパミンが関係している」と言われています。
ドーパミンが分泌されることはスポーツではパフォーマンスを上げ人間としての喜びを与えてくれるといわれています。
・・・ということは・・・その使用方法を間違えるととても大変なことになる。
例えば大人が「お酒をのみたい」や「たばこを吸いたい」と思った時は脳内にドーパミンが分泌されます。
そして、お酒を飲み、たばこを吸います。ただ、お酒やたばこは年齢制限がかけられているので、そのルールは守らなければいけない。
でも・・・スマホには年齢制限になるものは一切ない。つまり、ルールがない無法地帯。
ここがとても大きな問題なんですね。
<スマホに対しある企業はこのようなことを言っていた>
スマホのシステムを作っている最中に、成功を感じ取ることができたと・・・。
なぜなら、合法で世界中にドーパミンを分泌させることができるシステムを作ることができたからだ。
と笑いながら話していた。。。なんとも恐ろしい話ですね。
スマホの依存度が高くなればなるほど「いいね」や「フォロワー」や「コメント」が増えます。そのたびに社会的な居場所を見つけたと勘違いする。そして、ドーパミンが分泌され、さらにスマホに依存していくことになる。いわゆる無限ループ。
確かに「いいね」「フォロー」されると誰かに認められた」気がする。。。
身近にもいる?スマホ依存症を図る簡単な実験
スマホをつかい相手との距離感や親密度を測る面白い実験があります。
それは「相手がスマホをいじっているときに」あなたが話しかけてそれに応じてくれるかというものです。
もしこれを何度も実験しそれに相手がちゃんと答えてくれるようであれば、その関係性は良好ということになります。逆にあまり反応してくれないようであれば・・・。
受験で失敗しないために「最後のまとめ」
これだけ恐怖だ〜と言ってきましたが、スマホは使い方を間違えなければ最強のツールになることを忘れないでほしいと思います。
実際スマホはあなたがやめられないくらい夢中にさせてくれます。
それだけ夢中にしてくれるものは悪いものではなく、最高の物である証明だと思います。もちろん使い方を間違えなければ。。。
それでは以下の点に注意してスマホをうまく使いこなしてください。
- 部活引退後はスマホ依存になりやすい
- スマホ依存中はドーパミンが分泌される
- スマホ依存は集中力を下げる
- コミュニケーション能力も下がる