宮城県の県北にある学校ランキング
だんだん入試が近づいてきてとても緊張してきました。学校の先生からも進路を早く決めなさいと言われています。でも実際どこを受験していいかまだはっきり決まりません。
仙台ではナンバースクールが人気があるっていいって言われているけど、他の人気な学校はどうなのかな。
それでは今回は宮城県内の県北にある学校の倍率から分析してみるよ。
やったー!今回もやっちゃうんですね〜
今回の記事ではわかることは、
- 宮城県の県北の倍率を分析がわかる
- <極秘>近年の流れから今年の入試で狙い目の人気校はここ?
- <おまけ>勉強習慣を身につけるために必要なこと
何度もお伝えしていますが、あくまでも特定の学校推奨しているものではありません。その点をご注意ください。
大切な事はあなた自身が自分で進路を決めその進路に向けて一生懸命勉強することです。
そして今回の記事はそのあなたの進路の決める上での1つの参考資料として考えてもらえると助かります。
受験が終わってから「あの時この学校を受けていればよかった」このような後悔をしないようにあなた自身多くの情報を手に入れ、正しい行動をとるように心がけてください。
データをうまく活用するある法則
以前もお話しした入試の倍率の法則:神の見えざる手の法則、私が勝手に命名している「中央値乖離(カイリ)の法則」
これを簡単にお話しするならば「倍率は中央値に最終的に落ち着いていく」と言うことです。では今回の中央値はどのくらいなのでしょうか。
その数字はおよそ1.07倍です。
仙台地区の高倍率に比べると結構な確率で倍率割れが起きています。ただ注意しなければいけない事は、倍率が割れているからといって確実に合格できるわけではないと言うことです。
倍率が割れていても学力や、調査点が入試合格基準に達していない場合は不合格になります。
それでは、このおよそ1.07倍と言う中央値の倍率を基準に入試を考えて見たいと思います。
<宮城県高校入試>平均倍率データランキング①
<進学校編>今年も激戦人気校
2020年度と比較すると2021年は全体的に倍率が落ち着いた年といえます。これは宮城県全般で同じような現象が見られます。
古川工業はやはり要注意特に。。。
では早速、上の表を見て見ましょう。古川工業(土)は例年この地区では高倍率になります。この傾向は今年も変わらないと思います。
さらに注意してほしいのか、古川工業(電)です。この科は中央値乖離の法則が見られます。
2020年度は1.4倍でこの地区ではかなりの高倍率でした。しかしながら2021年になると2020年の高倍率の影響を受けて0.83倍まで低下しました。
、、、と言う事は今年も2020年はどのような結果になるのでしょうか。
さらに過去をさかのぼってみると2017年倍率は1.5倍でした。その翌年の2018年の倍率は0.9倍になりました。
つまりこの学校の特徴は高倍率が出てしまった年の翌年は倍率が下がり、反対に低倍率だった翌年は高倍率が出る確率が非常に高いです。
古川、古川黎明、佐沼、築館は安定倍率?
これらの学校は地域の進学校。安定的に倍率は1倍を超えてきます。学力を高めることはもちろんですが、調査点もしっかり頭に入れなければいけません。
学力は足りないけど。。。倍率がそこまで高そうではないから。。。
そのような理由では不合格になってしまう可能性が出てきます。しっかりと検討して受験してください。
今年狙い目の学校はどこ?
入試で間に合わない。どうすれば。。。
県北の学校の合格点で1番高いのが古川高校になります。筆記試験でおよそ300点以上取れれば合格できます。もちろん調査点も必要ですが。
では、この300点を基準に考えた場合どのように勉強すればいいのでしょうか。
その答えは簡単です。得意教科を3教科を作ればいいと思います。つまり苦手教科が2教科あっても合格ができます。
例えば、
英語70点、国語70点、理科70点・・・210点
数学45点、社会45点・・・90点
これで合格点をカバーすることができます。戦い方を考えて合格を手に入れてください。