高校入試の英語「間に合わない?」裏技で攻略!!

生徒

入試が近づいてきました。でも、英語ができません。今から間に合うでしょうか?<

先生

あら〜それは大変だね。英語を苦手にしている人は最近多いからね〜

生徒

やっぱり入試まで間に合いませんか?厳しいでしょうか?

先生

相当お困りのようだね。ではでは、今回は「入試まで間に合わせる方法と裏技」をご紹介しよう。

生徒

ありがとうございます。

こんな人向けに記事を書きました。

この記事で学べる事
  • 高校入試に英語を間に合わせる勉強方法
  • 間に合わせるためにやるべきではないこと
  • 間に合わせるためにやるべきこと
  • 最後に高校入試の裏技
先生

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目次

高校入試まで英語が「間に合わない?」

こんな時はどのような勉強方法を実践すればいいのでしょうか?

まず抑えなければいけない大切なことをお伝えします。

高校入試の英語は長文がメインになるということ。

簡単にお話しするならば長文を解くことができれば大丈夫です。

保護者

それは知っています。それでも長文が厳しいです。

<長文のおすすめ参考書はこちら↓>

さ〜ここで注意しなければいけないことが出てきます。長文を読むためには何が必要になってくるでしょうか?

生徒

そんなのは楽勝ですよ。文法をしっかり覚えること。あとは単語を何度も書いて暗記することですね。

先生

お〜い〜ね〜知っているね〜。でも、残りの入試まで時間がないんだよ。。

先生

残された時間はそんなにない時に「文法やったり」「単語書いて覚えたり」することはとても危険なんだ。 だって、入試まで時間がないんだから。マジピンチです。って状況ですからね~。

生徒

確かにそうですね。でも時間がない中で勉強する時はどうすればいいんですか?

残された時間がない。いかに効率的に勉強できるか?

でもですよ、やはりここで考えなければいけないことは「入試までなんとか間に合わせなければいけないこと」つまり、「入試までもう時間がない」ってことなんです。

<入試まで「間に合わせるため」にやってはいけないこと>

  • 単語を書いて覚えること
  • 文法問題をやること

この2つはやってはいけませんね。

まずは「単語を書いてはいけない」理由から。

生徒

え〜でも、単語って書いて覚えた方が頭に入るじゃないですか?ダメなんですか?

先生

だめだね。これをやってしまっては入試まで「間に合わない」と思うよ。

生徒

そうだった。入試まで時間がないんだった。

生徒

もしかして、入試までの時間を考えると「書いて覚えること」は時間がかかるということですか??

先生

さすが受験生!大正解

生徒

文法はどうですか?やっぱり大切なんじゃないんですか?文法が仕上がってから入試問題を解いた方がいいと思いますけど?

先生

文法をしっかりやることはとても大切なことなんだ。でも、何度も言うように、今入試まで時間がない。実はとても大切なことなんだけど文法が解けるようになっても、長文が解けるようになるわけではないんだ

生徒

え??文法が仕上がってから入試長文を解いた方がいいんじゃないんですか?

先生

実は高校入試は英単語の意味を押さえていればある程度の長文を読むことができるんだよ。つまり、時間がない時は単語の意味を覚えて長文を読みまくることがおすすめなんだ。

生徒

なるほど。そんな事実が隠されていたんですか。では単語の意味を多く覚えて、長文を読みまくります!!

<入試まで「間に合わせるため」にやるべきこと>

もちろん、英単語を書いて覚えることを否定しているわけではありません。あくまでも、「入試に間に合わせる」ために何が必要かを考えなければいけません。

書いて覚えていたのではとても時間がかかってしまいます。圧倒的に時間効率が悪い。

英単語のスペルを覚えるのではありません。単語の意味をしっかり覚えることがとても大切です。

意味を覚えることで初めて長文にチャレンジすることができます。

つまり長文を読むために単語の意味をひたすら覚えることが大切になります。

それでも、時間がないどうしよう。。。って人は

過去問題に出題されていた英単語の意味を覚えることをおすすめします。入試問題では同じ単語がよく繰り返されます。

ぜひ時間がない人はこの方法を試してください。

英単語を書いて覚える必要はありません。単語で必要なことは「意味だけをひたすら覚えること」。もし、単語帳の単語を覚える余裕もない状況の人は、「過去問の長文を見て、出題されていた単語だけを覚える」

高校入試の英語長文の具体的な勉強方法

英語学習において、単語を覚えることの重要性については何度もお話ししてきました。

英語の基礎力を身につけるためには、まず単語を覚えることが欠かせません。単語がわからないと、どれだけ文法を勉強しても英文をスムーズに理解することができないからです。

しかし、単語を覚えるだけでは不十分です。本格的な長文を読んで理解することで、英語力はさらに高まります。

では、どうやって長文を読む練習を始めれば良いのでしょうか?

いきなり難しい入試問題に挑戦するのは負担が大きく、挫折してしまう可能性もあります。そこでおすすめしたいのが、中学1年生の教科書を使った勉強法です。

中学1年生の教科書を使った効果的な学習法

まず、単語をある程度覚えた状態で中学1年生の教科書を読んでみてください。この段階では、すでに知っている単語が多いため、「わからない」という壁にぶつかることなくスラスラと読み進められるはずです。

この「スラスラ読める」という体験が非常に重要です。読解に対する苦手意識や「長文アレルギー」を克服する第一歩となります。

中学1年生の教科書を読み進める際は、ただ読むだけでなく、内容をしっかり理解することを心がけましょう。一文一文を丁寧に読み、わからない表現があれば調べる習慣をつけることが大切です。

中学1年生の内容に慣れたら、次は中学2年生の教科書に進み、同じように繰り返し読んでみてください。

そして、中学3年生の教科書を読む頃には、かなりの長文にも対応できる力がついているはずです。このように段階を追って進めていくことで、無理なく着実に英語の読解力を伸ばすことができます。

長文読解を通じて得られる効果

この方法を継続することで、以下のような効果が期待できます。

長文への苦手意識がなくなる

 簡単な内容から始めることで、「長文は難しい」という先入観を取り除けます。

語彙力や文法力の定着

 教科書の内容を繰り返し読むことで、単語や文法が自然と身につきます。

入試問題へのスムーズな移行

 中学3年生の教科書をしっかり読み終えた段階で、入試問題に取り組めばスムーズに進められます。

難しいと感じた場合のサポートツール

ただ、この方法を「一人で続けるのは難しい」と感じる方もいるかもしれません。そんな時には、以下の参考書を使うことで無理なく取り組むことができます。

「はじめての英語長文ドリル」

 簡単なレベルからスタートできるので、長文読解が初めての方でも安心です。

「中学英語 長文読解 基礎の基礎」

 中学レベルの基本的な長文を扱いながら、解説も丁寧に書かれている一冊です。

「英語長文レベル別問題集(Level 1〜3)」

 自分のレベルに合わせて段階的に取り組めるので、苦手な方でも挑戦しやすい構成になっています。

これらの教材を活用すれば、中学生の皆さんはもちろん、保護者の方もお子さんの学習をサポートしやすくなるでしょう。

英語学習で最も大切なのは、「続けること」です。最初は簡単な内容から始め、少しずつレベルアップしていくことで、英語に対する自信がつき、学習が楽しくなっていきます。

焦らず、一歩ずつ確実に力を伸ばしていきましょう。保護者の方も、お子さんが無理なく取り組めるよう、ぜひ温かくサポートしてあげてください。

高校入試の英語で合格を勝ち取るために

今、英語の勉強で悩んでいるかもしれませんが、重要なのは「何に集中するか」です。 確かに、文法、単語、読む、全てを完璧にしたいという気持ちはわかります。

入試が近づいている今、全てに手を出してしまうと時間がかかります。そこで、何を捨て、何を重視すべきかしっかり考えることが大切です。

英語の長文問題は単語の意味がわからなければ読めません。

単語を考えて、文章全体の理解がスムーズになり、正答率が上がります。的には、過去問や模試で出てきた単語を中心に思い出し、その単語が含まれる文章を何度も考えることで、実際の試験でも対応できる力を身につけることができます。

入試に間に合わせるために、長文問題に時間をかけましょう。長文問題は試験で大きな得点源になります。

最初は時間がかかるかも知れませんが、慣れてくると文章を読むスピードが上がり、短い時間で多くまた、長文問題は文法問題も含まれていることが多いので、自然と文法力も身についてきます

とりあえず、文法上の細かいルールに決めすぎないこともポイントです。

そのため、入試まで残った時間を有効に使い、これからの勉強方法を工夫していくことが重要です。もう一度、自分が何に時間を割くべきかを見直し、確実に得点できる力を養ってください。

先生

大事なのは「やり抜く力」です。自分を信じて、努力を積み重ねれば、必ず道は開けます。君の合格を心から応援しています。

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