<2022年>宮城県高校入試のどうでしたか?
今年の入試はどうなるんですか。。
今年は例年にないレベルの高い問題になりそうって想像していたけど。。。。作文とかはきついけど、そこまで難しくはなかったですね〜
その一番おそれていた教科書が改訂の影響はそこまでなかったですね。来年は色々狙われるかもね〜
今回の記事では、
- 宮城県高校入試の全体的な感想は?
- 各教科の難易度はどうだったの?
- これからの受験生はどの様なことを意識すればいい?
ここら辺のお話をしたいと思います。
あっ、今後の新しい情報はTwitterにて発信します〜
宮城県公立高入試 / 河北新報オンラインニュース
みなさん!お疲れ様!
塾生は早速自己採点中で狂喜乱舞。。。
まさか…昨日やった問題が出てしまった。。。
今年の運を使い果たしました。。
https://t.co/TkIh06xrhN— いわかず@学習塾芸人 (@iwakazu_1) March 4, 2021
<2022年>全体的な感想と難易度はどうだったの?
正直昨年と比較した場合各教科のばらつきはありますが、昨年と同じくらいの平均点が予想されます。恐れていた教科書改訂の影響はそんなに無しって感じでした。
特に今回の入試の特徴は、「伝統と文化を理解しているか?」これが1番のテーマだと思います。
これから日本はかなり猛スピードで変革の時代に入ります。でも、過去の文化を大切にしているかい?先に進むだけではなく、過去から学ことも多いぞ〜といった内容の入試でした。
ただ単純に問題を解けるだけでは、だめですよ。といった内容の入試が今回のメインテーマでしたね。
各教科の難易度はどうだったの?
<国語>
そういえば漢文が出てました。。。結構びっくりしました。。。
久々の漢文だったね。あと受験生をいじめてきたのが作文ですね。。。
今年はやっぱり作文がどうしても気になります。
俳句の中に指示語を入れて自分自身の感情を表現し、それを作文しなければいけません。
シンプルに今年の作文は難しかったですね。かなり多くの受験生が悲鳴をあげていることだと思います。
塾や家庭教師で作文の対策を行っている人ならばしっかりと事はできたと思います。しかしながら作文の対策を全く行わなかった生徒はかなり厳しかったと思います。生徒によっては作文を時間内で解くことができなかった生徒もいたのではないでしょうか。
そもそも俳句に触れる機会が圧倒的に少ない最近の受験生。そこから何かを考えさせと言うのはなかなか厳しいですね。。
未来ばかりに目を向けるのではなく過去をしっかり見なさいといった感じの問題でしたね。これが受験なんです。本当に受験は厳しい世界です。
まじで勘弁してくれ〜〜〜。
今年の傾向は「俳句の作文」や「久々にでた漢文」古典を重んじる心が必要なんだよ受験生と言っているような問題でした。
漢文は基礎的な語彙力とルールを抑えれて、漢文特有の基本句法を抑えることが大切ですね。その上で全体的にどのような文章が書かれているのか理解できれば満点いけたかも。
<数学>
今年の数学は解きやすかったように感じます。関数もそんなに難しくなかったかも。
え〜俺、割と数学は上手くいったかも。。。
それでは発表します。。。「やさしく」なりました。ただ高得点には条件があります。
その条件は「しっかり文章を読みとり、何が問題で聞かれているのか理解できたか」ということです。
数学の形式は例年通り大きな変更はありませんでしたね〜過去問をやって様々な解法を身につけている人「楽勝じゃ〜ん」って感じですんなりいけたと思います。
ただ新しく学習内容に入った度数の問題も出題されましたね。
なんか今年はやさしめだったので満点が結構出てくるかも・・・。
問題の文章をしっかり読み、どの解法を使えばいいのか。何が聞かれているのか。それが理解できている人は結構取れたと思います。
受験生によくあることなのですが、
文章が長いというだけで、勝手に難しいと思い込みます。
そのため、わざと長い文章にして色々なヒントを散りばめているんだろうな〜
ただ、やはり後半の総合力を必要とした図形問題はやはり難しい。こちらは数学が苦手な生徒にはやや厳しめの問題だけど、、、ここができるかどうかが合否の鍵を握っていますね。でもね〜図形がかなり簡単になってきたな〜
<英語>
難易度はそこまで大きな変更はありませんでした。むしろ優しめの問題でしたね。
リスニングは割と取り組みやすかったのではないでしょうか。また文法に関する問題も基本的な問題が出題されたので取れた人は多いはず。
今年は教科書が改定された年だったためかなりの長文の量を読ませる問題が出題されると思っていたのですが、そこまで大きな変化はありませんでしたね。原型不定詞や仮定法も見当たりませんでしたね。
やはり基本は長文、あとは英作文の力も必要。
今後も大学入試共通テストを意識した戦いは続く。。。
<社会>
今年は昨年度より難しめですね。
出題数が昨年度より増えていますね〜
暗記中心の勉強では解くことはできませんよ〜といった内容の問題になりました。特に馴染みの少ない出来事でもしっかり、資料を読み取り自分の力で表現する力が必要とされています。
<理科>
様々な問題が幅広く出題されていた問題となりました。
最近の傾向でよみられるのが長い問題を読ませ考えさせる問題が非常に多くなっています。理科の総合的な知識だけではなく、実験などを通してどのような考察が得られるのか。ということを意識して勉強しなければいけません。
特にここら辺を意識しないで受験勉強した生徒は厳しかったのではないでしょうか。
新中2、3年生の来年度の対策は?
ズバリ思考力、判断力、記述力を高めることが大切です。暗記だけの戦いはできれば避けたいものです。
そして今日本で何が起きているのか。世界で何が起きているのか。今後どのようになるのかといった。さまざまなことに触れておくことはとても大切です。
時事問題に多く触れておくことがとても大切です。
もちろん古典、伝統に関する知識や考え方をしっかり学習することも必要になります。
特に今は情報化社会と言われています。自分の好きな情報を知るだけではなく、様々な情報に目を配ることがとても必要になります。