<高校受験体験記>仲が良かった親子が大喧嘩?

この記事は約6分で読めます。
広告

<高校受験体験記>

いよいよ受験生になってしまった。。。勉強はわからないことが多すぎてやばい。。。

うちの息子は全然勉強しなくて本当に困っています。本当に受験生としての意識があるのでしょうか。。

塾芸人
塾芸人

保護者は子供に頑張って合格してほしい。。。

塾芸人
塾芸人

ただ、受験には様々なドラマがあります。感動のドラマもあれば、そうじゃないドラマもあります。

塾芸人
塾芸人

そこで今回は受験にまつわるエピソードをお話をしたいと思います。

受験を振り返ると毎年様々なドラマがあります。奇跡の逆転合格という言葉の響きだけを聞くととても良く感じます。

でも受験はそんなに生易しいものではありません。合格を手に入れる為には様々なことが犠牲になることもよくあります。

もちろん、不合格というものも存在します。

本日は、とある塾生のエピソード「仲が良かった親子が受験を通して大喧嘩した」お話をしたいと思います。

広告

あの仲が良かった塾生の親子が大喧嘩

塾芸人
塾芸人

小学校6年生から塾に通ってくれたA君。親と子供の中はとてもよく、友達のような関係です。

中学校入学後も学校の成績は常に上位をキープし、定期テストも毎回高得点を叩き出すとても優秀な生徒でした。

そして中学3年生を迎えた夏の日。ある事件が勃発してしまいます。

このA君の志望校は県内屈指の進学校。 A君は確かに勉強がんばっていますが、今のままの成績ではとても足りません。そこで心配になった母親が電話をかけてきました。

私の娘は、このままでは合格できないと思います。先生、何とかして私の娘を説得して、もう少しランクを下げた学校を進めてもらえないでしょうか?

おそらく子供をなんとか合格させたいという思いが強いからだと思います。そのため、合格の可能性が低い学校へのチャレンジは危険と親が判断していました。

しかしながら、ここである違和感がありました。

今までこの母親は子供に対して進路に対し、助言やアドバイスをすることはあっても、子供の可能性を無理やり止めてまで別の道を進ませるというようなことは一切してこなかった母親でした。

そのような母親が、今回の「進路を変更して欲しい」ということを伝えてきた時に。やはり違和感を感じました。

私自身、母親の思いを聞き、私の言葉で生徒に状況を伝えました。もちろん母親から電話がかかってきたことは一切伝えていません。そして生徒と話をしている中である疑問が出てきました。

受験生になった中学3年生になってから、母親が受験のことや進路のことについて口を出すようになってきたそうです。

子供自身もどのようにしていいのかがわからなくなってきて、最近親と口をきくことすらとても嫌になってきたと言っていました。

高校受験を1人で戦っていると思っていた

 

塾芸人
塾芸人

この親子間の問題は、夏を過ぎても、そして12月過ぎてもこの問題は解決せず、毎日毎日喧嘩をしていました。

そんなある日、母親から3者面談を希望され、進路の話をすることになりました。その面談で母親と子供はかなりの大声をあげて口論をしていまいました。

近くにいた生徒もとても驚いている様子です。

えっ、なんか、あったんですか。。。先生??

学習塾芸人
学習塾

大丈夫。気にしないで。。。

私はその間に入り、二人を仲裁しました。そして別々の教室に呼んで、面談をすることになりました。

この別々の面談時にあることに気付きました。

母親は子供のことを想い、多くの受験情報を調べ、子供になんとかうまくいってほしいという思いで、さまざまなことを提供している。

どうして一生懸命になっているのに私のことを理解してくれないの。

母親の頑張りを全く理解しようとしない子供に対する苛立ち。

反対に子供に話を聞いてみると。

子供は第一志望に合格して母親を少しでも喜ばせたい。そして最終的にお医者さんになり多くの人を救いたい。

どうして理解してくれないの。

要するに、

母親は、このことを大切に思い。子は母の思いに応えようと必死になっていた。

このことに、この親子はもしかすると少し気づいていたのかもしれません。ただ。受験が近づくと同時に感情的になり、お互いの気持ちがずっとぶつかってきたのかもしれません

合格発表当日にある出来事が。。。

そして月日はあっという間に流れ。受験当日の日を迎えました。この日も一向に、お互い口をきくことはなく。そして受験が終わりました。

数日後、時が経ち。合格発表の日。彼女は。1人で受験会場に向かったそうです。それもそのはず母親と口を全く聞いていなかったからです。

1歩1歩受験会場に近づくにつれて、緊張が高鳴ります。ものすごい不安が襲ってきます。それでも1歩1歩会場に進みます。

受験会場には多くの受験生や親子連れがいました。

そしてその大勢の中の1人として。ゆっくりと合格掲示板を見ました。1、2、5、6、9・・・。無機質な数字だけが並んでいます。

当然、進学校だけあって番号が、飛んでいます。。。

・・・35、38、40・・・

彼女自身の受験番号は47番でした。

「きゃ〜!!!」自分のとなりにいた受験生と親子は合格した喜びではしゃぎ、泣きながらだきあって喜んでいる姿を見ているととても羨ましく思いました。

そしてもう一度気を取り直し、ゆっくり掲示板を目にしました。

41、

44、

45・・・

47、

51、

52、

???47???

もう1度掲示板を見直しました。

え。。。

嘘。。。

47番ある。。。

彼は受験番号を再度強くにぎしめ、「よっしゃ〜〜」と声を上げました。

彼はひざから崩れ落ち、声を開けてその場で涙しました。

そして、彼の肩を後ろからポンとたたいた人がいました。そこには母親がいました。

母親は?受験当日。なんとか合格して欲しいと。ずっと彼にお守りを渡した買ったそうです。

しかしながら。お互い。感情と感情がぶつかり合い。お守りを渡すことができませんでした。そして受験合格発表当日。母親自身も一緒に付いて行くという一言が言えず、母親は子供が家を出てから、その後。すぐに受験会場に向かったそうです。

合格発表後。彼女と母親は?塾にきてくれました。

先生無事合格することができました。でも、それ以上に嬉しかったことが私にはあります。

塾芸人
塾芸人

合格以上に嬉しいことってあるの?。

それは?お母さんと仲良くできたことです。

彼のあの笑顔は今でも忘れません。

そして母親は

私もこの受験を通じてとても成長することができました。大人になって行く自分の娘の姿を見ていると。本当に誇らしく思います。

そして私の娘はもう立派な大人だと感じることも、この受験を通じてできました。

 

 

今後、私たちは。もしかするとまた喧嘩するかもしれません。しかしながら、お互い本音を言い合える。そんな親子でいたいと思います。

受験を通じて学んだこと

今回の受験を通じて私自身もさまざまなことを学びました。

特に。受験を通じて

親は子を思い、子は親を思うその気持ちというものはとても大きいのだと思いました。

さ〜ここからが本当の勝負が始まります。ファイト〜そしてビックに人間いなれ〜