本来ならば新年度が始まりウキウキ気分。
桜が咲いている。。ウキウキ気分。。
でも今のあなた方はもしかすると少し違うかも。。
やっぱり、学校の存在はありがたいよね。。。
臨時休校で毎日、自宅待機。。
最初はうれしかった。。
でも、時間とともに、、、
家にいることが飽きてくる。。。
友達に会えない。。
なんか毎日だらだら。。
「こんな生活でいいのか。。。」と思う毎日。。。
臨時休校になり、
「どれだけの生徒が自発的に勉強できたのだろうか。」
「どれだけの生徒が学校に行きたいと思ったのか。」
「どれだけの保護者が学校が大切だと思ったのか。」
いつも学校の文句ばかり言うのではなく、こういう時だからこそ学校のありがたみを感じてほしい。。
— 学習塾芸人@笑われてもいいじゃない (@iwakazu_1) April 5, 2020
2020年以降の宮城県高校入試はいつあるの?
それでもこの困難な状況の中入試は必ず実施されます。
さらに今年はとても学力的に差が出てきそうですね。
こんな時必ず生徒はこのように言います。
「・・・習っていないところが入試に出た。。。」
おいおいおい。。。って突っ込みたくなります。
確かに今年の3月はほぼ臨時休校で学習することはできませんでした。
でもですよ。。。
やっぱりちゃんと勉強している生徒はしっかり勉強しています。
「習っていない」なんて言い訳はしません。
「習っていない」のならば自分から調べたりして勉強する時間はあったはず。。
それなのにも関わらず、すぐに言い訳をする。。。
これでは情けない。。。
入試はいつまでも待ってくれません。行動あるのみです。
宮城県高校入試(普通科)で実技教科は入試に出題されない?
実際、普通科の入試では実技教科(美術、体育、家庭、音楽)は入試に出題されません。
このようなことを言うと生徒は、、、
![](https://iwakazu.com/wp-content/uploads/2019/11/images-7.jpg)
実は、このような発想はとても危険です。
というか、めちゃめちゃ危険です。
では、なぜ校内試験でこの実技教科はあるの?
この事実を皆さんは知っているでしょうか??
受験生ならぜひ知っておきたい情報。。
というか、知らなければとてもまずい状況になります。それは
実技教科の評定は2倍になるということです。
つまり、、、
実技教科の成績が低い生徒は入試でかなり不利な状況になります。
多くの生徒はこのことを気にしない。
もしかすると知らなかった人もいるのではないでしょうか。
もちろん親もこのような情報は知らない人が多いです。
簡単な例を載せてみます。
計算の関係上3年間の成績がずっと同じ状況だった場合の例です。
☆3年間のトータル評定の合計
①5教科は3年間オール2(30)で
実技教科はオール4×4教科×2倍×3年間(96)=126
②5教科は3年間オール4(60)で
実技教科はオール2×4教科×2倍×3年間(48)=108
仮に入試の得点が同じ場合①の生徒が合格します。
なので、、、実技教科はマジで頑張らなければいけませんよ。
あ、もちろん入試の得点も大切ですよ。
「新年度だ、張り切るぞ!」そのやり方はとても駄目な勉強法です。。。
まずはやっていはいけない勉強方法は
・丸付けしておわり
・間違えた問題を解きなおさない。
・暗記は苦手だと勝手に思い込み暗記教科は勉強しない。
今は手元にある問題集(学校から支給されたもの)を何度も復習すること。
今のうちに弱点強化をつぶすこと。
中学3年生はとても忙しい学年ですが、不測の事態に備えること
中学3年生はとても忙しい学年です。
中総体、文化祭、修学旅行などなど。イベントが盛りだくさん。
しかし、今回の騒動で年間のスケジュールが大幅に変更されるかもしれません。
今後どのような状況になるのかわかりません。
わからないからこそ今のうちから復習することが大切になります。
学力はあなたの味方です。