高校入試に向けて「実技教科は大切なの?」

本来ならば新年度が始まりウキウキ気分。

桜が咲いている。。ウキウキ気分。。

でも今のあなた方はもしかすると少し違うかも。。

やっぱり、学校の存在はありがたいよね。。。

臨時休校で毎日、自宅待機。。

最初はうれしかった。。

でも、時間とともに、、、

家にいることが飽きてくる。。。

友達に会えない。。

なんか毎日だらだら。。

「こんな生活でいいのか。。。」と思う毎日。。。

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2020年以降の宮城県高校入試はいつあるの?

それでもこの困難な状況の中入試は必ず実施されます。

さらに今年はとても学力的に差が出てきそうですね。

こんな時必ず生徒はこのように言います。

「・・・習っていないところが入試に出た。。。」

おいおいおい。。。って突っ込みたくなります。

確かに今年の3月はほぼ臨時休校で学習することはできませんでした。

でもですよ。。。

やっぱりちゃんと勉強している生徒はしっかり勉強しています。

「習っていない」なんて言い訳はしません。

「習っていない」のならば自分から調べたりして勉強する時間はあったはず。。

それなのにも関わらず、すぐに言い訳をする。。。

これでは情けない。。。

入試はいつまでも待ってくれません。行動あるのみです。

宮城県高校入試(普通科)で実技教科は入試に出題されない?

実際、普通科の入試では実技教科(美術、体育、家庭、音楽)は入試に出題されません。

このようなことを言うと生徒は、、、

「ラッキ~入試に出ないなら、そんなに勉強しなくていいじゃん」

実は、このような発想はとても危険です。

というか、めちゃめちゃ危険です。

では、なぜ校内試験でこの実技教科はあるの?

この事実を皆さんは知っているでしょうか??

受験生ならぜひ知っておきたい情報。。

というか、知らなければとてもまずい状況になります。それは

実技教科の評定は2倍になるということです。

つまり、、、

実技教科の成績が低い生徒は入試でかなり不利な状況になります。

多くの生徒はこのことを気にしない。

もしかすると知らなかった人もいるのではないでしょうか。

もちろん親もこのような情報は知らない人が多いです。

簡単な例を載せてみます。

計算の関係上3年間の成績がずっと同じ状況だった場合の例です。

☆3年間のトータル評定の合計

①5教科は3年間オール2(30)で

実技教科はオール4×4教科×2倍×3年間(96)=126

②5教科は3年間オール4(60)で

実技教科はオール2×4教科×2倍×3年間(48)=108

仮に入試の得点が同じ場合①の生徒が合格します。

なので、、、実技教科はマジで頑張らなければいけませんよ。

あ、もちろん入試の得点も大切ですよ。

「新年度だ、張り切るぞ!」そのやり方はとても駄目な勉強法です。。。

まずはやっていはいけない勉強方法は

・丸付けしておわり

・間違えた問題を解きなおさない。

・暗記は苦手だと勝手に思い込み暗記教科は勉強しない。

今は手元にある問題集(学校から支給されたもの)を何度も復習すること。

今のうちに弱点強化をつぶすこと。

中学3年生はとても忙しい学年ですが、不測の事態に備えること

中学3年生はとても忙しい学年です。

中総体、文化祭、修学旅行などなど。イベントが盛りだくさん。

しかし、今回の騒動で年間のスケジュールが大幅に変更されるかもしれません。

今後どのような状況になるのかわかりません。

わからないからこそ今のうちから復習することが大切になります。

学力はあなたの味方です。

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