うわ〜勉強やりたくね〜ゲームしたいな〜。
あんたの頭の中はゲームだけ。。。本当に大丈夫なの??
そんなこと言ったって仕方ないじゃないか。お母さん。ゲームって面白んだよ
は~。この子は本当に大丈夫なのかしら。頭痛してきたから少し寝ます。
どうやらお困りのようですね。では本日はゲームと勉強の両立についてお話しします。
- ゲームと勉強の両立はできるの?
- 本気でゲームと勉強を両立させるためには?
- まとめ
ゲームと勉強は両立できるの?
なんか、この問題は永遠の課題のように感じますね。。。いろいろな生徒を見てきて私なりの見解と結論を先にお話しします。
その答えを早速お答えします。・・・おそらく、できない。。。
これが答えですね。特に学力が低い生徒はこのゲーム地獄から抜け出せません。。。
それなの大人は受験生の子供に対し、
「ゲームはやっていいよ。でも勉強とのメリハリをつけないとダメ。」
そもそも、ゲームと勉強はどっちの方が楽しいですか??おそらく、ゲームと答える生徒が多いと思います。さらに勉強は楽しくないと答える人がほとんど。
そんな対極にある2つをメリハリをつけて両立すること自体無理があります。
あえて例え話をするならば「トマトが嫌い。漫画は好き」では好きな漫画を見ながらトマトを食べることはできるでしょうか。。。おそらく無理です。嫌いなものは嫌いなんです。
本気で勉強したい。ゲームと勉強の両立するためにはどうすればいい?
先ほどもお話しした通りゲームと勉強の両立はできません。
はっきりお伝えします。無理です。
ではどうすればいいかそれは、、、
こんなの答えは簡単さ。ゲームをどこかに隠すか。売っちゃえばいいんだよ〜
「売る」って、、、そんなことしたらもったいないじゃないですか。
こんなの答えは簡単さ。ゲームをどこかに隠すか。売っちゃえばいいんだよ〜
本気で勉強しようとしているあなたには必要のないものです。
ゲームで気分リフレッシュ。。。そんなのはいりません。
バッサリ「ゲーム」とお別れをしてください。。。
、、、と、この様な強気なことを言うと保護者の方から反論が出てきそうですね。
おっしゃるおとり。本当にかわいそうだと思います。子供の楽しみのゲームを私は無理やり奪いたいのではありません。
子供は今、ゲームがないと不安な状況です。手放すことができません。なぜこのようなことになってしまったのでしょうか?
親は子供がゲームに依存している状況に気が付かずずっと放置してきた。
そして、いざ、入試だ、校内試験だ、と言った時だけ「勉強しなさい」
急にスイッチをいれろ!と言われても無理です。
その様な状況では子供はゲームを取るに決まっています。それなのに「両立」を求める。
はっきり言ってしまうと、都合が良すぎると思います。
重要なことは、
ゲームのデメリットは?
ゲームのデメリットを少し考えてみると、ゲームを夜遅くまでやってしまう。どうやらこれが1番多いようですね。
子供はゲームをやりだすと何時間もやり続けることができます。。。ゲームは面白いんです。。。
でも、勉強しないといけない。
不思議なもので、勉強になった瞬間に急に10分やったら「あきた~めんどくさ~」なんて言葉がきこえてきます。
私自身も学生のころ親から「勉強しろと言われても全く言うことは聞かず、ずーっとゲーム」をしていました。
なんとなく子供の気持ちがよくわかります。。。でも、ゲームの考え方を応用させればもしかして良い方に進むかも。。。
ゲームの考え方を応用せさるためには?
そもそもゲームは、
ゲームとは、1つ1つの目的が明確になり、常にやる気とモチベーションを持続させる工夫がされています。そして何か困ったことがあれば自主的に情報集めをする。
つまりゲームのこの自主性を上手く応用させれば「自ら進んで考える」自立型学習を身につけることができます。
例えば、途中で進めることができない問題にぶつかってしまったとき、子供はどうするでしょうか。。。
おそらくその問題をクリアしたいので、ネットで調べたり、友達から情報を集めたり、かなり積極的な行動することができます。
いわゆる、自主的に行動できる。
ちなみに、試しにあなたの子供に聞いてみてください。
「ゲームやっててわからない問題があったらどうするの?」って。
おそらく子供はにこにこ笑いながら、自分から進んで「調べるよ」というと思います。
では実際どのようにすれば、効果が上がるのでしょうか?
ゲームをやっている時に勉強を考える脳にすればいい
勉強がつまらない。とするマインドを変える
ゲームをやっている時のように勉強ができれば成績はメキメキ上昇します
先日釣り好きの子供がいました。
その母親が
うちの子供は毎日釣りにいきます。昨日も夜までネットで情報を集めて、朝5時から起きて、そして海へいきました。。
全く勉強する様子は見られません。どうしたらいいのか。。。
また釣りに行って怒られた〜うるさいな。
でも、これって考え方を変えて、このように子供にアドバイスしたらどうなりますか?
それだけ「釣り」が好きなら大学で魚の研究をしたらどうかな?
海洋大学って大学があって、そこでは毎日魚の研究ができるんだ〜。
え〜〜〜まじ、そんな大学ってあるんですか〜〜ええやん
って子供にアドバイスをしたらどうなるでしょうか。
その「釣り」のために勉強するといいよ。というように「釣り」と「勉強」を関連づけさせる。
もちろん、これはゲームにも応用ができると思います。例えばこんな感じです。
- 大学合格というラストのボスを設定する。このボスを倒すために勉強してレベルアップする。校内試験や模擬試験という小ボスを倒すために勉強する。
- 倒すことができない(テストで点数がとれない)時は、ネットなどで情報収集。
- どうすれば小ボスを倒すことができるのか(点数を上げることができるのか)
以上のように考え方を変えれば、ゲームを応用することができますね。
それでは最後にまとめます。