<2021年>宮城県高校入試のどうでしたか?
入試が無事終わりました。。。でも、やっぱりうまくいかない教科がありました。。。
そうか〜やっぱり入試は簡単ではないよね。
思っているより難しかった気がします。
全体的に去年と比べるとどうでしたか?
よ〜し、それでは全体的な難易度を見てみましょう〜
今回の記事では、
- 宮城県高校入試の全体的な感想は?
- 各教科の難易度はどうだったの?
- これからの受験生はどの様なことを意識すればいい?
ここら辺のお話をしたいと思います。
あっ、今後の新しい情報はTwitterにて発信します〜
宮城県公立高入試 / 河北新報オンラインニュース
みなさん!お疲れ様!
塾生は早速自己採点中で狂喜乱舞。。。
まさか…昨日やった問題が出てしまった。。。
今年の運を使い果たしました。。
https://t.co/TkIh06xrhN— いわかず@学習塾芸人 (@iwakazu_1) March 4, 2021
<2021年>全体的な感想と難易度はどうだったの?
正直昨年と比較した場合各教科のばらつきはありますが、やはり昨年より優しくなったと思います。10〜20点は平均点が上がりそうです。
特に今回の入試の特徴は、「時事問題を理解しているか?」これが1番のテーマだと思います。
これから日本はかなり猛スピードで変革の時代に入ります。そのスピードについてくれるかい君たち??といった内容の入試でした。
具体的には最近よく話題になっている、オリンピック、スマホ、自動運転、5Gを意識したインターネットなどなど。
もちろん思考力、記述力を高めることは必要ですが、それ以上に「今日本で何が起きているのか。また今後どの様なことが起きるのか」いわゆる将来を見据える力を試しているんですね。
ただ単純に問題を解けるだけでは、だめですよ。といった内容の入試が今回のメインテーマでしたね。
各教科の難易度はどうだったの?
<国語>
個人的には今年の国語はなかなか興味深かったので、少し長めになりま〜す。
そういえば漢字の問題が減っていた様な気がします。
漢字の出題が2問ほど減ったので、暗記問題は減らすよ〜ってサインが現れましたね。
正直驚いたのがオリンピックに関する題材の問題が出たことでしたね〜。
そしてまさかのオリンピック関係の文学的文章には驚き。世の中が平穏な状況ならばズバリ予想はしやすかったんですけど。。。
まさかこの時代に。。。なかなかシビアなテーマになるオリンピックを持ってくるあたりある意味センスを感じます。
やはり時事ネタが好きなんですね〜。
ただ開催されるかされないかはっきりしない中でオリンピックを関係を持ってきたことはすげ〜勇気です。さすが我らの宮城県!!
そして説明文でこちらも時事ネタがやってきます。「スマホ、ケータイ電話に関するコミニュケーション問題。」
確かになんか今の時代の話題が多かったです。
今年は「5G」ってテーマも最近とても騒がれたからね〜まさに時事ネタ。
古典は基礎的な語彙力とルールを抑えれて、古典特有のと省略されている所を抑えることが大切ですね。その上で全体的にどのような文章が書かれているのか理解できれば満点いけたかも。
<数学>
数学なんか難しかった様な気がします。
え〜俺、割と数学は上手くいったかも。。。
それでは発表します。。。「やさしく」なりました。ただ高得点には条件があります。
その条件は「しっかり文章を読みとり、何が問題で聞かれているのか理解できたか」ということです。
数学の形式は例年通り大きな変更はありませんでしたね〜過去問をやって様々な解法を身につけている人「楽勝じゃ〜ん」って感じですんなりいけたと思います。
なんか今年はやさしめだったので満点が結構出てくるかも・・・。割と数学というより国語っぽいですね。
問題の文章をしっかり読み、どの解法を使えばいいのか。何が聞かれているのか。それが理解できている人は結構取れたと思います。
受験生によくあることなのですが、
文章が長いというだけで、勝手に難しいと思い込みます。
そのため、わざと長い文章にして色々なヒントを散りばめているんだろうな〜
ただ、やはり後半の比や面積の問題。こちらは文系生徒には例年通りやや厳しめの問題だけど、、、ここができるかどうかが合否の鍵を握っていますね。でもね〜図形がかなり簡単になってきたな〜
<英語>
難易度は例年通りでした。
やはり基本は長文、あとは英作文の力は必要。ただ驚きだったのが、「effort」を書かせる問題が出題されたことかな〜。これってちょっと難しめの単語だったからミスった人が多いかな〜というか知らない人が多いかも。
ま〜今後もこの程度の難易度の単語は出てくるということですね。日頃から単語練習は行いたいものです。
あとは最後の4人の会話トークは大学共通テストを意識していますね。誰がどの様な会話をしていて、何を考えているのかをしっかり読み取ることが大切。
今後も共通テストを意識した戦いは続く。。。
<社会>
今年は昨年度よりやさしめですね。
まさかの思考力だけではなく、学校のテストっぽく語句の暗記テストが多めに出題されていましたね〜
資料の読み取りはやはり出題が増えていますね〜
歴史分野ではただの暗記だけではなく、時代のつながりが大切。
公民分野に関しては最近話題になっていた税金関係が出題されましたね。今年1年間はこの税金に関する話題がとても大きかった時事ネタとなっていました。割と予測できた人は多かったかもしれませんね。
おそらく皆さんも今回の騒動の中で給付金をもらったのを覚えていますか?皆さんの身近にある税金。。。
あとは農業とロボットネタがまさに旬の話題。これから自動運転がくるぞ〜って感じですね。
<理科>
昨年度と同じ傾向でしたね。中学2年生で学習した内容が多いですね。ただ、やはり昨年度より難しくなっていました。
これは臨時休校の措置で対応できなかった学校はやばいですね。もしかすると公立の中学校では中学2年生の範囲を飛ばしてしまった学校もあるとかないとか。。。
全体的には基本問題が多く出題されていますが、昨年度が簡単すぎたので平均点はやはり下がりますね。
実験問題をちゃんと考察しそれをしっかり文章で表現できる力が問われます。
新中2、3年生の来年度の対策は?
ズバリ思考力、判断力、記述力を高めることが大切です。暗記だけの戦いはできれば避けたいものです。
そして今日本で何が起きているのか。世界で何が起きているのか。今後どのようになるのかといった
時事問題に多く触れておくことがとても大切です。
それでは最後に、もし合格できたら。。。
合格を決めることができたら、Twitterの方に合格したぜ〜コメントお待ちしています。
それではあとは自分を信じて待ちましょう