日本史嫌いのための講義<日本文化の始まり~縄文時代>

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大学入試で日本史が苦手な人は多いですね。

教科書読みずらい・・・。

覚えなければいけない量も多い。。。

細かい。。。うぜ~。。。嫌だ。。。

その気持ちよくわかります。。。

 

この「日本史嫌いのための講義」ではめんどくさい説明は省きました。

せめてこれだけ抑えておけば大丈夫って内容をまとめてみました。

出来る限り難しい言い回しは削除しました。。。わかりやすさを追求!!

今後シリーズ化するので少しづつ勉強していきましょう。

また社会人の人も

校内試験対策をしたい人も

歴史をやり直したい人にも

おすすめの内容となっています。

 

勉強の仕方は何度も読み返してください。特に黒字は重要語句となります。

センター試験、来年度からの共通テストではマーク式がメインになるのでどうしても頑張りたい人は何度も読み返して復習してください!!

 

 

 

大学受験日本史ロマン  第1回(原始)

1 日本文化の始まり

2 日本列島

・日本列島は1万年前につくられました。地質学の区分では更新世(こうしんせい)といいます。そのころはめっちゃ寒い氷河時代と、比較的暖かい間氷河(かんひょうが)と交互にきました。ちなみに、海面は今より100メートル以上低かったそうです。

大陸と陸続きだったために、大型動物が日本にやってきます。その動物が

北方・・・マンモス、ヘラジカ

南方・・・ナウマン象、オオツノジカ

でもなんで日本にこのような動物が来たのがわかるのでしょうか??その手掛かりになるのが化石の存在です。

☆長野県野尻湖遺跡(のじりこ)からはナウマン象の化石が見つかっています。

つまり、化石が見つかるということは、日本にもこのような動物がいたことになります。

そしてなんとこの大型動物は今のハーゲンダッツ級のご馳走だった。そのためこのご馳走をもとめて、日本に人がやってきて、今の日本列島が作られたということになります。

 

3 旧石器時代の人々

・この時代の人々は岩陰(いわかげ)や洞穴(どうけつ)に住み、狩をするために石を打ち砕いて作った打製石器を使っていた。定住せず移動を繰り返す。

打撃用・・・握斧(にぎりおの)

皮をはぐ・・・ナイフ形石器

槍の先・・・尖頭器(せんとうき)

では、この当時を知る手がかりになったのは、なんでしょうか。

やはり、ある遺跡が発見されたのがきっかけでした。

☆群馬県 岩宿遺跡(いわじゅく)

1946年 相沢忠洋(ただひろ)が赤い土をした関東ローム層から打製石器を発見しました。

この遺跡のほかにも化石人骨が見つかっている。化石人骨は人の骨です。

静岡県 浜北人(はまきた)

沖縄県 港川人(みなとがわ)

いずれも更新世の人骨です。

☆ちなみにこの人骨は

猿人 → 原人 → 旧人 → 新人の中で新人の段階になります。

 

4 縄文時代

・この時代は地質学的区分では完新世(かんしんせい)という。気候の温暖化により、氷河がとけ海面が上昇したため、今の日本列島の原型が出来上がりました。

ま~海面が上昇したら元にいた場所に戻れなくなります。そこで「んじゃ~、仕方ないからここで生活するか」って感じです。

マンモスとかの大型の動物は気候の変化に耐えられず絶滅しちゃいます。かわりに中小動物が増えてきます。すると中小型の動物を捕まえるために弓矢という武器を開発します。弓矢ってよく見る「引っ張ってど~ン」って打つあれです。

比較的暖かくなってきたので寒い所で発達する針葉樹林(しんようじゅりん)が減って、木の実が多く取れる落葉広葉樹林が増えた。

つまり、この時代の人々は中小動物を追っかけて・魚を釣り上げるために釣りを覚え、木の実を拾って集めて食べていたザ・リアルサバイバル生活でした。このような生活のことを食料採取経済ともいいます。

 

<生活>

・中小動物捕獲用・・・弓矢

・石器・・・打製石器+磨製石器

・磨製石器の材料・・・黒曜石、サヌカイト

・住まいは竪穴住居(たてあな)です。

やがて竪穴住居がいっぱい集まり環状集落(かんじょう)になります。家がいっぱい集まると村や町になるイメージだと思ってください。

 

<道具>

弓の先端につかう・・・石鏃(せきぞく)

皮をはぐ・・・石匙(せきひ)

☆磨製石器は石〇との名前のものが多いが、石刃(せきじん)だけは打製石器

動物の骨や角から骨角器をつくり、釣りをするために釣り針やモリなどにして骨角器を作りました。あと貝などを良く食べた集落では貝塚がよく発見されています。なんか貝にあたって食中毒でやばいことになりそうな時代ですね・・・。貧富のない平等社会であったことはいいことですね。

 

<縄文土器>

縄(なわ)の文様をもち、黒褐色で厚手でもろい土器

一般的には弥生時代から稲作が始まったとされていますが、縄文後期から水稲耕作が始まったといわれています。

<自然が・・・神?>

この当時の人々の生活は自然に左右されることが多かったため、身の回りのあらゆる自然現象に精霊をこめてお祈りする習慣がありました。「ジブリのもののけ姫」的な思考です。これをアニミズム(精霊信仰)という

その中でもすごいのが、成人の儀式として・・・抜歯(ばっし)これは純粋に歯を抜くこと(泣)

現代で「成人式で歯を抜くぞ~」なんていったら若者が暴動を起こしそうですね・・・。

さらにそれ以上が・・・屈葬(くっそう)これは亡くなった人の身体を手足をバキバキに折り曲げて埋葬する方法

<縄文時代の代表遺跡>

この遺跡はとても大切な遺跡になるので覚えちゃいましょう。

三内丸山遺跡(さんないまるやま)(青森県)・・・大規模な集合住宅

板付遺跡(いたづけ)(福岡県)・・・水稲耕作

菜畑遺跡(佐賀県)・・・水稲耕作

 

<最後にチェック>

時代区分  道具遺跡
旧石器時代更新世打製石器岩宿、野尻湖、浜北人、港川人
縄文時代完新世打製+磨製石器、骨角器さらっと省略(上記参照)

 

<大学受験日本史のおすすめ参考書>

日本史単語の10秒暗記 ENGRAM 2200

石川晶康日本史b講義の実況中継 1 /石川晶康【全集・双書】

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