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共通テストの見送り決定
共通テストの数学・英語の記述式が12月17日付で見送られることになりました。
今後どのような試験に代わっていくのか見ものですね。
ちなみにこの記述式に関してはさまざまな物議をかもしていました。
2本の矢としての
「英語外部試験導入」
「数・国の記述式導入」
この2つ矢がポキッておれましたね~~
共通テストの記述式の採点者の公平性欠如
記述を丸付けをするのがアルバイトの人達。で構成される。。。まじか。。。
それではやばいと思い別の策に出た国のえらいさん方は今度は
「ちゃんと丸付けをできる学校の先生や教育関係者にお願いする」
でも、ちょっとまってくれ。同じ人間ではないか。
「公平に丸付けするのは不可能では」とっつっこまれる事態に。
そして、焦る大臣。。。
受験生の自己採点の難しさ
国立2次ではセンター試験の結果を自己採点し、そこから逆算して2次の個別試験で何点取らなければいけないのか計算して受験していました。
ところが、共通テストから記述式が入るということは、
「記述を自己採点しなければいけない」
そもそも記述の自己採点って可能なのでしょうか。
おそらく不可能でしょう。理由は簡単です。主観がめちゃくちゃ入るからです。
主観が入ってしまうと点数を持って計算します。
するて正確な判断が出来なくなってしまうので、国立2次で何点取らね蹴ればいけないのか不明に。。。
では、自分で自己採点は厳しいので学校の先生にお願いすればいい。と安易に考えますが、
自分の生徒の採点をし客観的に点数を出すことができるでしょうか。
おそらく、ここでも主観が入ってしまい正確に判断できない。
さらに、生徒の採点をしてその生徒が不合格だったら、先生は保護者からクレーム確定です。
手間暇かかって、文句を言われる。。。最悪ですね。。。
ってなこともあり記述は見送りになりました。。。
高校生が中止をもとめる署名活動
これって相当やばくないですか??
そもそも高校生は、というか日本人は相当なことがない限り署名活動はしない。
ましてや高校生が動き出す事態に。受験する側の生徒が動く。
「おかしいものはおかしい」とはっきり伝えることができる高校生がいるって素晴らしいですね。
我が国には素晴らしい若者がいる。話がずれますが
最近「世界的にみて読解力が低下したぞ~」なんてことで騒がれていますけど、
心配ありません。「できる人はできるのです」
当然「できない人はできないのです」
そんなこんなで高校生が署名活動し国を動かす事態に・・・。
英語の外部試験見送り
英語外部試験に関してはこちら
これから日本の教育はどのような方向に進むのか興味深いです。。。