<目次>

このブログでわかることは
- 大学入学共通テストとは?
- 大学入学共通テストの現在の状況は?
- 数学、国語の記述はどうなる?
この3つ共通テストに関係する内容をお伝えします。
大学入学共通テストとは?
特に来年度から始まるテストの内容なので、知らないとかなり困りますよね。
ただ、世の中には色々情報がありすぎてわかりづらい。。
特にまだ受験にたいするの意識が出来ていない高校2年生、高校1年生、「はぁー、とりあえずセンター試験はなくなるのね。でも、なんとかなるっしょ、、、つうか、なんか共通テストってよくわからんよ」と思っている人は多いと思います。
そこで、まずはこれだけは押さえておかなければいけないポイントを中心にまとめてみました。
共通テストで英語は変わる
英語はめちゃくちゃ変わります。全く別物の試験になります。
サッカーで例えるならば、今まで「ハンドだったファールが今度から反則ではない」ってレベルの変更です。
どのような変更か
それではどのような変更になるのでしょうか。
従来の文法、アクセント問題はなくなり、長文とリスニングのみ。
しかも、配点が長文100、リスニング100 計200点
つまり、長文が解けるだけではなく、リスニングができないとダメ。。。
そもそも、リスニングを苦手とする生徒は多いですよね。
現状のセンター試験でのリスニングの対策に関して、配点が50点だけだったので、
リスニングの対策は直前だけって生徒が多いです。
もしくは国立受験者は教科数が多いことから、
ほぼ対策をしないことがよくあります。
でもですよ、、、来年度の共通テストから先ほど述べたように100点に跳ね上がります。
苦手で許されるレベルではないですよね・・・。
ちゃんと対策をしないと大変なことになりますね。。。
検定関係の外部試験について
英検、TEAP、IELTSなどの外部試験を利用するという話がありましたが、
大臣のあの発言からいったん延期になっています。
以前の大臣の「身の丈発言」からかなり盛り上がりを見せていますね。
大臣のやっちゃった「身の丈」発言を簡単にまとめると
大臣の「身の丈発言」まとめると
「世の中にはお金がある人間とそうじゃない人間がいます。お金がある人はお金を使いまくって、何度もテストを受ければいい。お金がない人はその経済状況に合わせて、テストを受ければいい」
ということは、
「自分達の身の丈にあった受験をすればいいではないか」
ということです。
これはひどい。。。教育の原点に平等にという考え方があります。この考え方では平等ではないですね。
お金持ちだけ、何度もテストを受けられる。ってシステムはおかしんじゃないかな??
という議論が世の中には出てきました。
すると、今まで共通テスト賛成派だった国公立大の教授軍団は手のひらを返したように、世論の味方。
「だいたい、色々問題があったけどとりあえず黙ってました。でもこのままではいけないと思い反旗を翻します。。」て感じになってきました。
そんななか共通テストは実施されるのか??
という流れになっています。
大臣の失言により国の決定が変更される。
最新の情報も入り次第随時更新します。
数学、国語の記述はどうなる?
数学・国語の記述が見送りが叫ばれています。
記述の採点を民間業者に丸投げしてしまった国の在り方がここでも火種になっています。
さらに、採点者は本当に記述問題を丸付けをするとき、本当に公平にできるのか?こちらも火種です。
そんでもって、さらに、自己採点が困難になってしまう問題点も合わせ技でもっていました。
やばいですね。問題だらけなのに国は強硬的に実施しようとした。
国と民間が癒着しているのでは・・・なんてささやかれてもいます。
ある意味今回の大臣の失言があったからこのように問題が浮き彫りになり、いままで知らなかった情報が明るみに出てきたことになります。
もしかすると、実は大臣は今回の共通テストは反対で、わざと失言をして、国民に関心を持たせるように仕向けたのではないか・・・。つまり、炎上商法をつかったのではないのか議論もちょっとあります。。。
大学入試共通テストの現在の状況は?
英語は先に述べた通り「経済状況や住んでいる場所にかかわらず安心して受験できる制度にしなければいけない」
お~あんなに失言したのに・・・。切り替えが早い。。。
いつまでも「身の丈発言」で振り回されない。さすが大臣といったところでしょうか。
数学・国語もやはりこちらも記述の採点の公平性が問題になっています。今の高校2年生の受験の時には実施しない方針が有力になっています。まだ決定とはなっていません。
今後最新の情報が年末を目途に議論されるそうです。
どのような変革がもたらされるのか注目どころです。
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