高校入試で逆転合格するための暗記量はどのくらい?

は〜入試が近づいてきた〜〜勉強どうしよう。。。暗記が苦手だし、全て覚えられないよ〜〜

確かに、入試のことを考えると覚えなければいけないことは多いよね〜。でも、逆転合格を考えるといかに効率的に得点を上げるかを考えなければいけないんだ。
高校入試で暗記は大切です。「合格するためにはすべてを暗記しなければいけない」・・・と思っている生徒は非常に多いです。でも実際は全てを暗記する必要はありません。
そこで今回は、
- 逆転できる教科はどの教科?
- どのくらい受験で暗記しなければいけないの?
ここら辺のお話しをしたいと思います。
入試で逆転で切る教科は?

入試に出題される所は決まっています。その決まったところを中心に徹底的に暗記していく作戦が合格力を高めますよ〜
さらに短期間で成績を急上昇させることを考えると英語、数学は不向きです。

そこで今回ご紹介したい逆転できる教科は「社会」。。。
ではでは、この社会でやるべきことはこの2つ
- 暗記しなければれいけない事は重要語句。
- その重要語句との関連性を覚える。
そのためマニアックな言葉の暗記はする必要がないです。はっきりいって・・・時間の無駄です。教科書レベルでは太字になっている語句のみで大丈夫です。
入試に必要な教科の暗記方法はどうすればいいの?
①重要表現の暗記のやり方は簡単・・・
学校で使っている教材を繰り返し行って基礎力をつければOK。わざわざ市販のものを買う必要はないです。。。お金の無駄ですね。。。
でも、この繰り返しがとても大切。そもそも1、2回で頭に入りません。何度も繰り返すことです。
あっ、ちなみにここで、「暗記ができません。覚えられません。」と弱音を吐いている様ではあなたの逆転合格をありません。ここは踏ん張りどころ。。。
②その重要表現との関連性を頭に叩き込む・・・
例えば「太閤検地を行ったのは豊臣秀吉」とだけ暗記するのは①のやり方。シンプルに語句の暗記をする。

②では、さらに①で覚えた語句の関連性を頭に入れることが大切になります。
例えば、、、
「豊臣秀吉は何のために太閤検地を行った?」
「刀狩りを行ってどのようなことが起こった?」
というような関連性を頭に入れることが大切です。
逆転合格するために高校入試で必要なことは何?
入試まで残された時間が少しずつ無くなってきました。いよいよやばい時期に入ってきました・・・。

は〜、まじでやばいっす〜〜。実際、基本語句を覚えて、そこから関連性を覚えることはできたんですけど、本当にそれだけでいいんですか〜

もちろん、もっとやってほしいことはあるけど。。。入試までの残り時間を考えると、そろそろ次のステップに行ってみよう。

なんかそれだけだと、、、まだ心配です。。。

よ〜し、それじゃ入試問題を見て確認してみよう。
高校入試では逆転合格できる教科があるの?

それではさっそく、宮城県の公立高校の問題を使いながら入試問題を分析してみます。
☆公立高校の入試問題は似ている傾向が強いので他県でも応用可能です。
まずはこちらの高校入試の問題を見てください。
宮城県高校入試<社会>
河北新報より
おそらく、多くの受験生はこれをみて
「・・・え~むずい・・・」
と思ったはずです。
もちろん、何も知識が無い状態で高得点は不可能です。
ただ、もう一度問題をみてください。
特に以下の問題をもう一度見てください。
第1問1(4)読み取り問題
2(1)読み取り問題
(2)読み取り、説明問題
ちなみにこの問題を初めて見たとき、結構難しそうに見えます。確かに宮城県の中学生の大半はこのような問題は苦手にしがちです。
・・・というかほとんどの生徒は解くことができません。
そのため勝手に難しいと思いこみます。
高校入試で必要とされる能力は何?
実はこのように入試問題は、

わざと文章を長めにして難しそうに作る傾向がとても強いです。
なぜ問題の文章をわざと長くするのか。。。実はこれは高校側からのメッセージ
「・・・君はこの問題をしっかり読んで解くことができるかい・・・」
「・・・問題文をしっかり読むことができれば得点できるよ・・・」
というメッセージなのです。
では、勇気を振り絞って問題にチェレンジしてみましょう。
第1問1(4)読み取り問題
2(1)読み取り問題
(2)読み取り、説明問題
宮城県高校入試<社会>
河北新報より
穴が開くくらい問題を読んでください。何度も読んでください。理解できるまで、読み込んでください。そして問題を解いてください。必死になって問題を読んで解いてください。
・・・そのあなたがつくった解答と資料を比べてください。
ここで解くことが出来なくても大丈夫です。
解答を確認してみましょう。

なんか・・・解答では当たり前のこと言っていませんか?
・・・実はこの当たり前のことができない生徒が多いです。
だから、「嫌い、苦手」なんて発言が出てきます。
<高校入試の社会特徴は>
高校入試で逆転合格するためにこの3つが超大切!
- 問題文をよく読むこと!
- 学校の問題集を繰り返しやりこむこと!
- 読み取り問題になれること!
この3つがしっかりできていれば成績は各段に上がります。
逆に点数が低い生徒は、問題を見ただけで難しいと放棄してしまいます。
でも、先生・・・俺・・・暗記苦手なんですよ。。。すぐに忘れてしまいます。
やっぱり、俺って頭が悪いんですかね・・・。頭が悪いのではなく・・・頭の使い方を間違っているんだよ。誰でも1回勉強しただけで覚えることはできないよ。
じゃどうすればいいか・・・。
答えは簡単、復習することなんだ。暗記が苦手な人はこの復習がとても弱い。
というか・・・。ほとんどやらない人が多いよ。だから、この復習を徹底すれば君の暗記力は各段に高まるよ。なるほど・・・。確かに学校のワークは1回やって終わりって感じでした。
社会が得意な友達は何周も繰り返していました。
まとめ<高校入試で逆転合格するために>必要なこと
<公立入試「社会」攻略のまとめ>
- 基礎語句の総復習+その重要語句との関連性を持たせる
- 入試問題、実力テストの解きなおし
- 特に説明問題の解答方法を身に着けること
もう一度言います。とてもおいしい教科です。社会は最後の最後まで時間をかけるべき教科です。
つまり、受験1週間前で1番時間をかけるべき教科です。
この社会で合否を分けるといっても言い過ぎではありません。
順番は公民→歴史→地理の順番です。
時間がない人は公民と歴史のみ。地理はデーターの読み取りの勉強のみ。
解答パターンを身に着ければかなりの高得点と直前期に爆発的に伸びます。
社会は直前でも20点は伸びる!!
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